1年を振り返って

もう一年かぁ~

前職の矢野紙器というダンボール加工業の会社に、
業務委託契約、という形で関わるようになったのは2019年の4月。

なので、ちょうど一年くらいになります。

そして、その1年後の2020年4月。

この1週間くらいで立て続けにいただけたのが、
「半年前まで全員とこんなにコミュニケーション取れるなんて想像もしてませんでした」
「島津さんの障がい者への対応みて、わかりました。」
「いつも笑って【良いですね!】って言ってくれる島津さんが居てこその原動力です」
「半年前の状態では、このコロナ渦を乗り越えるのは、想像するだけでゾッとします」

など、ここ数日でこんなお言葉をいただけたことが本当にうれしく、
気づき舎という学び舎に参加させていただけてて本当によかったな、と思いました。

一年前ってどうよ?

さかのぼる事1年前。
2019年4月ですね。

こんな形で、矢野紙器に関わるようになったことを良く思わない人が2人いました。
どのくらい
「よく思わないか」
というのをつづったブログをスタッフの方に後からそっと教えてもらいました。

読んだときショックでしたよ!
相当に!w

それが2019年の11月ころでしたでしょうか。
( 結局、その2人にはその頃に退職していただけることになりました)

でも、そこは気づき舎3年目。
「捉え方」
って変わるもんです。

ただショック、という自分の感情に振り回されるのではなく、
(最初は振り回されますけどね)

・事実は変えれない
・これをどう受け止めるか
・受け止めて自分はどうするのか
・どうすれば、こんな不幸な思いになる人を少なくできるのか

そればかりを考えました。

僕は、矢野紙器という会社が好きです。
これも事実です。

こんなにも、
チャレンジに寛大で、
なんでもありで、
適当な感じw
な会社はあまり無いと思います。

それだけに、自分なりに良くしていきたいなら、
自分が動くしかない!!
という責任もしっかり受け持つ必要があります。

決まっていない事があまりに多い。
だから、そういうのを整備してない【会社が全部悪い】のか?

そういう見方もある!
そういう意見も大いに大事!!

という認識を持ちながら、ド素人ながら、改革っぽいことを始めました。

何を変えたか?

・朝礼への参加促進
・社内LINEへの参加
・全体会の習慣化
・外部やりとりの可視化
・社内の仕事の可視化
・経費の無駄の徹底的な削減
・属人化解消
・定期的な面談の実施
・知識や技術の平準化

などです。

言葉にするとカッコエエなぁw

でもすいません、
超ベターな事だけです。
・みんなで仕事やっていきましょう~
・できること増えたらええよね~
・思うことあったら我慢せずに言おうね~
・それええやん!って言い合える職場にしよね~
です。

最初はみなさん「?」です。
よくわからんけど、言ってる事はわかるからとりあえず、みたいなw

まだまだ、全体に隅々まで行きわたっている、というわけでもありませんが、
それでも関わりの近い人から、会社の制度とか、仕組みとか、
ではなく

に響いたんちゃうかなぁ
っと思います。

得た「気づき」とは?

自分が変わる

ということです。

結局そこ!w

変えようとすると、アカンのです。やっぱり。。。。
状況とかぴったり合えばいいですが、そうでないなら、受け取る側は拷問でしかありません。

もし、変わってほしい!っと願うならば、
どう自分が変わればいいかを考えてみる。

まずはゴールイメージを見るために、
今、に目をやる。

「ええかも」と思ってもらうために何度もやって、
ちょっとうざがられるw

あきらめず、じっくり待つ。(急がない)

シグルイという個人的に大好きな漫画がありますが、
まさに
「もし開かんと欲すれば まずは蓋をすべし!」
です。

そんな気づきをいただきました。

結果として、冒頭のようなお言葉をいただけたのは、泣きそうなくらいうれしいです。
(実際泣きました)

また、
・Twitterの毎日配信
・ライン公式アカウントの配信
・商品の整理
・お客さんへの提案数のメガ増
・HPの更新
・youtubeチャンネル配信
・在宅勤務の仕組み化
・みんなで忙しい部署を手伝う文化の構築
・飲み会の定例化
など、
どんどん新しいことへのチャレンジが出るようになりました。

楽しい!

と思える事が格段に増えた、とも言っていただけました。

だからといって、やってきたことが「正解」だったんだ!

というつもりはありません。

その組織にとって、その状況における、
【正解っぽい取り組みを作り合い実践できる場】
ができた。

という一つの通過点にすぎません。

昨今の情勢下において、経営的に「ヤバイ」という事実は変わりません。

だからこそ、どう捉え、どう進むか

これを【組織】として乗り越え、
経営面においてもええ感じにできたら、
その時はちょっと自慢させてもらうかもしれません(笑)